バチバチと、春も悩まされる静電気…靴下専門店の対策が使える!「もっと早く知りたかった」「理科の実験みたい~!」
そろそろ厚手のコートを脱ぎ去って、軽やかな服に着替えたくなる季節。でも、朝夕は冷え込む日も多いため、寒さ対策も重要ですよね。そんな時は、重ね着で乗り切りたいところですが、乾燥する今の時期は、重ね着をすると地味に困るのが静電気だったり。薄手素材のコートが中に着た服に張り付いたり、タイツにスカートがまとわりついて困ったという経験がある人も多いはず。 【写真】静電気にも、プラスとマイナスがある!? 先日、そんな静電気にまつわるX(旧Twitter)への投稿が注目されました。 「家族が、ウールのインナーウェアを乾燥機にぶち込んでしまって『静電気がぁあぁあああ!!!???』ってなったんですが、静電気が発生する仕組みのおさらいです。静電気は異なる素材の衣服が擦り合う事で発生します。その時、異なる電気を帯電しやすい繊維の時は大きくなります。今回の場合、プラスを帯電するウールとマイナスを帯電するアクリルを一緒に乾燥機の中で擦れた事が大きいです。 ウールのインナーウェアやセーターを着ていて、『なんか凄く静電気が出る』って人はウールの上にアクリルやポリエステルのウェアを着ていませんか?(なお、ウールは乾燥機に入れると縮むリスクが非常に高いため避けましょう)。また、一番静電気が起こりにくいのは『綿』です」 Tabio 靴下屋(@Tabio_JP)さんが投稿したこのポストには、衣服の静電気に悩んでいる人からもコメントが寄せられました。 「ウールって帯電しやすいの知らなかった~!天然素材は静電気発生しにくいと思ってたけど一概には言えないんだね」 「裏地付きスカートでもそれがポリだと、ナイロン多いタイツはどんなに静電気防止剤をぶっかけてもバッチバチになるの…カラータイツ好きだから、ボトム選び難し」 「着てるだけでぎゃっ!!ってなるから、これ参考にしよう」 静電気を避けられるコツについて、投稿主のTabio 靴下屋さんに詳細をお伺いしました。