レアル・マドリード、ロドリを2025年の獲得目標に…選手は帰郷もシティとの契約延長も否定していない模様 | ラ・リーガ
レアル・マドリードがマンチェスター・シティMFロドリ(28)を来夏の獲得候補としているようだ。スペイン『アス』が報じている。 『アス』は、レアル・マドリードが来夏でバイエルンとの契約が切れるDFアルフォンソ・デイヴィスの獲得を内定させていることを前提にして、同選手とは別に移籍金を支払い獲得する「大物」が存在すると記載。それが、ロドリであるという。 レアル・マドリードにとって、シティの司令塔でありEURO2024のMVPに輝いたスペイン代表MFの獲得は、「ほぼ優先的な目標」になっている模様。その主要な理由としては昨季限りで引退したMFトニ・クロースの穴が埋められる存在であること、副次的な理由としてはDFナチョ・フェルナンデスやFWホセル・マトの退団によって、スペイン人選手が数少ない状況であることが挙げられているようだ。 シティとロドリの契約期間は2027年までで、契約延長を望むシティはロドリの代理人パブロ・バルケロ(レアル・マドリードのラウール・ゴンサレス監督と共通の代理人)にすでに接触しているとのこと。しかしながら現時点で、提示しているオファーは受け入れられていないという。ロドリはFWアーリング・ハーランドと同クラスの年俸額を受け取れるというシティと契約延長を否定していないようだが、故郷のマドリードに帰ることや、レアル・マドリードの確固たるプロジェクトにも魅力を感じているそうだ。ロドリの頭の中にあるのは、シティとの契約延長かレアル・マドリードへの移籍だけで、そのほかの選択肢は存在していないとされる。 なお『アス』は、もしレアル・マドリードが実際にロドリ獲得に動くとして、支払う移籍金は『トランスファー・マルクト』が見積もる同選手の市場価値1億3000万ユーロと同程度になると記している。