豊洲市場の盛り土問題で再設置の専門家会議が会見(全文1)安全性を再検証
共同通信:共同通信カキザキと申します。すみません、大前提になってしまうんですがこの専門家会議の報告書の中では建物の地下の対策と、建物以外の地下の対策という形で分けて考えてらっしゃると思うんですが、で、今回の件なんですけれども、大前提になりますけれども建物の地下においても4.5の盛土をされるということは専門家会議の中では前提として。 平田:全ての地域が4.5メートルの盛土をすると、そういうことになってございますので。 共同通信:細かい点になるんですが、報告書の中で今後、東京都が取るべき対策の在り方というふうな形でまとめてらっしゃると思うんですが、この最後のところでですね。 平田:何ページになりますか。 共同通信:9の13で、9.8の管理の在り方になりますが。 平田:9.8。はい。 共同通信:この書き方なんですけれども、一応9.6.2の方針で土壌汚染の対策が行われることにより新市場予定地内に操業由来の土壌汚染は存在しなくなり、操業由来の地下水汚染も建物建設時には存在しなくなるとあって、その次に、また建物建設時以外の汚染地下水についても、ちょっと省略しますが盛土がきちんとなされていれば地下水から地上(※判別できず)人について影響を及ぼす可能性は極めて低いという形で、書き方的に、別に都をかばうわけではないんですが、建物建設時以外についても盛土がきちんとなされていればというような表現になっていますけども、これは別に建物地下のほうに盛土が必要でないということで、言ってるわけではないっていうことですよね。 平田:いや全然。全域が4.5メーターの盛土があるということが大前提ですので。そういう絵になってると思います。その9の6のページ。持ってらっしゃいますか、今、報告書。よろしいでしょうか。ここですね。左側は建物のところも建物外も全部盛土をするということになっておりますので、間違いございません。 共同通信:ということですね。分かりました。ありがとうございます。 司会:はい、どうぞ。前の方はじゃあその次に。