自然体で上品なダイニングにするには高さのある皿と平たい皿、どちらがよい?今すぐ真似したい初夏のテーブルコーディネート術
【3品目】春雨と甘夏と大葉のサラダ
3品目は、春雨と甘夏を大葉に包んで食べていただく、夏らしいレシピ。ベトナムの生春巻きや、ポメロというフルーツを使ったタイのサラダからインスピレーションを得た、見た目も味もユニークな一品です。 春雨は、おかひじきを茹でたお出汁に乾燥の春雨を入れ、そのお出汁を全部吸わせたもの。そのあと、オリーブオイルとブラックペッパーをかけています。甘夏は、皮を剥いて準備したものです。
さまざまな文化が彩る食卓は、会話も賑やかに
葉物で巻いて食べたり、フルーツが混ざっていたりと、どこか東南アジア風の3品目ですが、和の風味も感じる味わいです。 「どれも派手なお料理ではないのですが、お料理やお皿に色々な国が出てきて、それをきっかけにさまざまな話題が飛び交うことが、食卓では重要なことだと思うのです」とhideyaさん。
hideyaさんが提案する初夏のテーブルはいかがでしたでしょうか?ナチュラルで洗練されたテーブルコーディネートは、さわやかな初夏の風を感じさせるようです。 会話も弾む、季節感あふれるお料理もぜひ参考にしてみてください。
hideya 【Profile】1985年生まれ。10代をニューヨークで過ごし、エンターテイメントにおける活動後、音楽家、空間プロデュース、フラワーデザイン、フードクリエイション、映像クリエイションなどの場で活躍。 メゾンブランドのアートディレクションからイベント制作など、全体を通したブランディングを担当。セレブリティーウェディングの総合プロデュースなども務める。 クライアントには企業に加え、世界中の社交界の人々がリストに並ぶ。