熊本市周辺の交通渋滞解消に向けて、県と熊本市は交差点の改良などの対策に連携して取り組むことで合意しました。 渋滞解消に向けて協議をしている「県・熊本市調整会議」で２６日、来年度から取り組む具体的な対策が示されました。 主な対策は、３年以内に菊陽町周辺や国体道路の３０ヵ所の交差点の改良で、１０年以内に主要な渋滞箇所２２６ヵ所のうちおよそ８０ヵ所の改善を図るとしています。 また、民間企業などにも時差出勤を促し、１年以内に１万人規模の県民運動として定着させることなどを確認しました。 県と熊本市がこれらの対策に連携して取り組むことで合意しました。