【茨城県・2025年版】冬の絶景・風物詩10選。幻想的な雲海を一望できる人気スポットも
◆神磯の鳥居
鹿島灘にせり出した岩礁の上に建つ神磯の鳥居は、大洗海岸沿いの高台にある大洗磯前神社の鳥居の一つ。 ここは日本を代表する日の出の名所になっており、海岸が真東を向いているため、鳥居越しに美しい朝日を見ることができます。 朝日に照らされた鳥居と太平洋の荒波が岩礁に当たり白く砕ける様子は、神秘的かつダイナミック。この神々しい情景を撮影するために、多くのカメラマンが訪れています。 神磯の鳥居(かみいそのとりい) 所在地 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890
◆偕楽園の梅
偕楽園は、金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに日本三名園の1つに数えられる日本庭園。園内には約100品種3,000本もの豊富な梅が植えられていて、1月中旬から2月中旬頃にかけて早咲きの梅が見ごろを迎えます。 園内では早咲きから遅咲きまで、季節に合わせてさまざまな梅の花を楽しむことができ、初冬からは、八重寒紅、白難波、八重冬至、烈公梅などの可憐な花姿を楽しむことができます。 偕楽園の梅(かいらくえんのうめ) 所在地 茨城県水戸市見川1-1251
◆千波湖の白鳥
越冬するために飛来する白鳥は、冬の風物詩の1つ。水戸市の憩いの場所として親しまれる千波湖では、毎年12月から3月頃に飛来したコブハクチョウを眺めることができます。 偕楽園の下に広がる千波湖は、1周約3キロメートルのひょうたん形をしており、湖を取り囲む遊歩道は自然が豊富。 静かな湖畔で散歩をしながら、白鳥が優雅に泳ぐ姿を楽しめます。 千波湖の白鳥(せんばこのはくちょう) 所在地 茨城県水戸市千波町
◆あんこう鍋
茨城県の冬の名物、あんこう鍋。寒い時期になると県内各地で絶品のあんこう鍋を味わえます。 「東のアンコウ、西のフグ」と称される茨城県のあんこうは、漁獲後すぐに鮮度維持作業を施してから水揚げされるので、鮮度のよい状態で食べられるのも魅力。 寒さに備えるために肝臓が太る12月から翌年2月頃が旬の時期で、この上質なあんこう鍋を求めて他県からも多くの人が訪れます。 あんこう鍋(あんこうなべ) 所在地 茨城県内各地
CREA編集部