JR東海「突発的に発生した大雨の予測が困難であった」 台風10号の影響で東海道新幹線に遅れや運休が発生 今回の台風での経験を生かし、大雨などの対策の有効性を検証など行う
台風10号の影響で、先月29日から今月1日まで、東海道新幹線に遅れや運休が発生したことについて、JR東海の丹羽社長は、突発的に発生した大雨の予測が困難であったとの認識を示しました。 東海道新幹線は台風10号の影響で、先月29日の夕方から今月1日の午後6時ごろまで、計画運休や運休などが続いていました。 JR東海では、降水量などをもとに運休などを判断していますが、JR東海の丹羽社長は、4日の記者会見で、台風本体から離れたところで、突発的に発生した雨雲による大雨が予測を困難にさせたとの認識を示しました。 一方で、今回の台風での経験を生かし、大雨などの対策の有効性を検証するとともに、大雨の際の適切な運行規制のあり方について考えていくと話しました。