「怖くなってそのまま立ち去った」ひき逃げなどの疑いで51歳無職の男を緊急逮捕 はねられた男子高校生は腰の骨を折る重傷
29日未明、福岡県広川町の路上で、高校1年の男子生徒(15)を軽乗用車ではねた後、そのまま逃走したとして、福岡県筑後市に住む51歳の無職の男が逮捕されました。男子高校生は腰の骨を折る重傷を負っています。 過失運転傷害とひき逃げの疑いで緊急逮捕されたのは、筑後市一条の無職・末廣勝年容疑者(51)です。 末廣容疑者は29日午前1時前、広川町一條で軽乗用車を運転中、歩いていた男子高校生(15)をはね、救護せずにそのまま逃走した疑いが持たれています。男子高校生は腰の骨を折る重傷です。 男子高校生が頭から血を流して倒れているのを通行人が発見し通報。警察は衣服にタイヤの痕が残っていたことからひき逃げの疑いで捜査していました。警察によりますと、防犯カメラの映像や現場の痕跡などから末廣容疑者を特定したということです。 取り調べに対して末廣容疑者は「怖くなってそのまま立ち去りました」と容疑を認めているということです。