片付けのプロが断言する「いつまでも片付けられない人」がまずすべきこと。来年こそは「片付け下手」を卒業!
こんにちは。片付けについて発信しているありママです。これまで150人以上のママの片付けをサポートしてきた中で、部屋が散らかってしまう理由はタイプごとに分けられることが分かりました。そこで今回は「これまで片付けをやらなかっただけ」タイプの特徴と、解決法をご紹介します。 【衝撃のビフォー→アフター画像を見る】「年末年始で汚実家を片づけたい…」モノで溢れていた実家が激変! プロが語る“片づけのコツ”
タイプ1:今までやらなかっただけの人
単純に片付けるのがめんどくさかったり、片付けの優先順位が低いためにやってこなかった人です。 「片付けなければいけない」という思いは心のどこかにあるのですが、片付けのスイッチが入らなくて「いつかやろう」と結局放置してしまいます。「いつまでも片付けられない人」にならないために!忙しくても今すぐできる3つの片付け解決法 そうこうしているうちに状態はどんどんひどくなり、手に負えなくなってしまいます。物置部屋ができてしまう場合もあります。 そして完璧主義なところもあり、「まとまった時間がないと片付けられない」と思っているため、なかなかやり始めません。一気に捨て活をやることも多く、片付けの習慣化ができなくてリバウンドしてしまうことが多いです。 このタイプの人は、片付けるきっかけと片付け方を変えることが必要です。
対策1:片付けは毎日5分でいい
そう思って、まず動いてください。 一気に完璧に片付けて100を目指すのではなく、1日5分でもいいから少し前進することが大切です。 少ししか進んでないように思えますが、全くやらないよりは一歩前進しています。 そしてこのタイプの人は捨てる判断が早い人が多いので、その5分の捨て活がきっかけで勢いづき、今まで溜まりに溜まった不要なモノをたくさん手放すことができます。
対策2:定位置を決める
そもそものモノの位置が決まっていないと戻せないので、モノの位置を決めていきましょう。 シンプルに「使う場所の近くに使うモノを置く」ことが鉄則です。 ただ、リビングのような共有の場所は例外です。 リビングで使うからといって、家族全員のものが集まったらかなりの収納スペースがない限り片付きません。 そのためリビングのような共有の場所には、個人のモノはなるべく置かないようにする必要があります。 もし置く場合は、最小限のモノを「誰がどこの収納場所に収納するのか」を家族全員で決めて守っていく必要があります。おもちゃをリビングに置かなければいけないご家庭も多いのですが、おもちゃも「このスペースに収まる分だけ」と決めて収納していきます。