「大声・罵声・脅迫」が最多…県職員へのカスハラ 約半数が「経験あり」【長野】
客などによる迷惑行為「カスタマーハラスメント」。 長野県職員労働組合の調査では、回答した職員の半数近くが大声や罵声などのカスハラを受けていたことが分かりました。 長野県職員労働組合は「カスハラ」についておよそ5000人を対象にアンケートを実施し682人から回答がありました。 回答結果では「日常的に受けている」「時々受けている」がおよそ半数の48%にのぼりました。 内容は「大声・罵声・脅迫」が62%と最も多く、「暴言や説教」「複数回に及ぶクレーム」が続きました。 また、「カスハラ」を受けた職員の中には「眠れなくなった」「出勤が憂うつになった」という回答もあったということです。 組合は県に対し専門の相談窓口の設置などを求めて行く方針です。