起こり得る災害にどう備える?子育てママが防災を考える【長野・千曲市】
台風10号が迫る中、起こり得る災害にどう備えればいいのか、千曲市で子育て世代が話し合いました。 話し合いの場を作ったのは、2019年の台風19号災害を経験をした人や県内の企業などで構成する団体です。 ■会を主催「暮らすroom’s」大日方絵里さん 「上が2歳で下が0歳の子どもがいる中で周り川が決壊したときにどこに逃げたら良いのかとか、すごく不安になってそんな経験を持っています」 子育て世代を中心とした8人が災害への備えについて意見を交わしました。 ■0歳息子と参加した40代 「移住してきて知り合いも近くにいないので。何かあったときに、助けを得られるように助け合えるような仲間を作りたいと思ってイベントへ参加しています」 ■青木村から参加した女性 「この前、能登半島もありましたしこれから大きな台風も来るし。子どもたちを置いて数日(ボランティアへ)行くかといったらそこまで出来ないなと思ってしまう自分がいる。その中間で何かできることがあれば自分もやってみたい」 ゲストとして招かれたのは、被災地支援を続ける星野百代さん。 能登半島地震の被災地で炊き出しボランティアをした経験もあります。 ■HandredHands星野百代さん 「いま台風であれば水害を懸念して。自助という自分を守ることがその後の復旧や復興に早く結びついていく。(今回のような会を)学びに変えてもらったら」 主催した団体は、「防災」や「子育て」をテーマに今後も話し合いの場を作っていく予定です。