「焦ったけど助けなきゃ」とっさの行動で踏切事故を未然に防止!中学生に感謝状【長野・軽井沢町】
軽井沢町の中学生が踏切で非常ボタンを押して事故を未然に防いだとして、しなの鉄道から感謝状が贈られました。 感謝状を受け取ったのは、軽井沢中学校3年の森山雄斗さんです。 しなの鉄道によりますと、森山さんは7月24日午後3時すぎ、友人と自転車で下校中に中学校前の踏切内で立ち往生していた自動車を見つけました。 とっさに非常ボタンを押して列車を止め、事故を未然に防いだということです。 ■軽井沢中学校3年森山雄斗さん 「(見つけた時は)焦った。助けなきゃと思った。(助かって)良かったと思う。初めて賞状をもらったのでうれしかった」 しなの鉄道軽井沢駅の柴田公成駅長は「非常ボタンを押してくれたことで事故が防げた。 素晴らしい行動だった」と話しました。