【ソフトバンク】ゴールデン・グラブ賞に12球団最多5人 一塁で初受賞の山川穂高は王会長との秘話を披露
ソフトバンクからは12球団最多の5人が選出された。貯金42で4年ぶりのリーグ制覇を成し遂げた今季は、失策数も53と両リーグ最少。常勝軍団の「守る力」に触発され、移籍1年目の山川も一塁で初受賞となった。 主砲はこの日、みずほペイペイを訪れ、王会長との秘話を披露。「最初の食事で一発目に言われた言葉。ホームラン王を取れとかじゃなくて、君はゴールデン・グラブ賞を取りなさい、と。まさか、そういうのを求められてると思っていなかったのでビックリしました」。意外な金言を胸に、今季は98試合で守備に就いた。 内野手登録ながら中堅に固定された周東も広い守備範囲を評価されての初受賞を喜んだ。9日に左膝の手術を受けたが、来年2月の春季キャンプ参加にも意欲。「(V旅行の)ハワイでリハビリします。暖かいのでちょうどいい」と話した。 入団時は捕手で外野を経て三塁手になった栗原も「いろんなポジションを守ってきた自分が取れるとは思っていなかった」と感激。今季から先発転向のモイネロは、ロッテ・小島をわずか1票上回った。
報知新聞社