石破内閣が発足。初入閣した13人の経歴まとめ
石破内閣が10月1日に組閣され、各大臣が決まりました。石破内閣では大臣19人のうち13人が初めて入閣(大臣に就いて内閣に加わること)しました。このコラムでは、13人の経歴を一挙に紹介します。
法務大臣 牧原秀樹(まきはら・ひでき)衆院議員
牧原氏は1971年生まれ、東京都出身。現在、北関東ブロック選出で5期目です。 東京大学法学部卒業後、弁護士などとして活動し、2005年衆院選に埼玉5区から立候補して初当選。これまで、厚生労働副大臣や経済産業副大臣、党選挙対策委員会副委員長、青年局長などを務めました。
文部科学大臣 あべ俊子(あべ・としこ)衆院議員
あべ氏は1959年生まれ、宮城県出身。2005年に初当選し、比例中国ブロック選出で現在6期目です。 文部科学副大臣、外務副大臣や農林水産副大臣などを歴任しました。
厚生労働大臣 福岡資麿(ふくおか・たかまろ)参院議員
1973年生まれ、慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、三菱地所株式会社を経て、2005年衆院選(佐賀1区)に初当選しましたが、次の2009年衆院選で落選。2010年参議院議員(佐賀選挙区)に当選し、以降連続で当選して現在3期目です。
農林水産大臣 小里泰弘(おざと・やすひろ)衆院議員
小里氏は1958年、鹿児島県霧島町生まれ。 慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、野村證券などを経て、2005年衆議院議員選挙で初当選、現在は九州ブロック選出で6期目です。 これまで党総務会長代理、党副幹事長などを務めました。
経済産業大臣 武藤容治(むとう・ようじ)衆院議員
武藤氏は1955年、岐阜県岐阜市生まれ。慶応義塾大学商学部卒業後、富士フイルム株式会社、家業である建材商社社長・会長などを務めました。 2005年衆院選(岐阜3区)に初当選し、現在5期目です。経済産業副大臣、外務副大臣などを務めました。
環境大臣 浅尾慶一郎(あさお・けいいちろう)参院議員
浅尾氏は1964年、東京都出身です。 東京大学法学部卒業後、日本興業銀行勤務、米国スタンフォード大学経営大学院卒業後、1998年から参議院議員(神奈川選挙区)を2期、2009年から衆議院議員を3期(1期目は比例南関東ブロック、2~3期目は神奈川4区)を務めました。2022年に参議院議員(神奈川選挙区)で参院3期目の当選を果たしました。