今年の創作四字熟語・最優秀賞は「盗打随一(当代随一)」 書道パフォーマンスで披露
今年の創作四字熟語・最優秀賞は「盗打随一(当代随一)」 書道パフォーマンスで披露
住友生命保険(本社:大阪市)は17日、今年の世相を4文字で表現する「創作四字熟語」の最優秀作品がロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の活躍を表した「盗打随一(当代随一)」だったと発表した。 【動画】書道パフォーマンスで「今年の創作四字熟語」を発表 上宮高校の書道パフォーマンス部員が今年も豪快に書き上げて発表(2024年12月17日)
この創作四字熟語は、一年の出来事を漢字四文字で振り返り「その年に感じたことを漢字に託す」という概念のもと、同社で毎年募集している。 35回目の開催となった今回は、全国から2万4311通の作品が寄せられ、54本塁打、59盗塁という圧倒的な成績を残した大谷選手の活躍ぶりを表した「盗打随一(当代随一)」が選ばれた。
同日の最優秀作品と同時に、同社本社近くのツイン21(同市中央区)では、通りすがりのサラリーマンらが見守る中、「全国高校書道パフォーマンス選手権大会」の出場常連校で知られる上宮高校の書道パフォーマンス部員が、大きな筆を使って最優秀作品などを発表した。
たまたま見ていたという大阪市内の会社員の20代女性は「大谷選手の話題で、こういう四字熟語を作れるってすごいですね。ランチの帰りに素敵なパフォーマンスが見られました」と笑顔で話していた。 優秀作品は次の通り。 ・利子回生(起死回生) ・群雄割都(群雄割拠) ・店店枯米(天手古舞) ・無言退職(無芸大食) ・震労浸苦(辛労辛苦) ・闇罪対策(犯罪対策) ・虎針眈眈(虎視眈眈) ・騎士奮迅(獅子奮迅) ・将真賞米(正真正銘) 同社の「創作四字熟語」公式サイトで入選作品50編のほか、過去の作品なども掲載されている。