B2福島がエチェニケと“再契約”…昨季限りで退団も離脱者発生に伴い短期契約
10月18日、B2東地区の福島ファイヤーボンズは、昨シーズンまで所属していたグレゴリー・エチェニケと、2024-25シーズンの短期契約に合意したと発表した。 ベネズエラ出身で11月に現在34歳の誕生日を迎えるエチェニケは、208センチ130キロの体格を誇るパワーフォワード兼センター。ヨーロッパと母国ベネズエラのトップリーグを経て2018-19シーズンに来日すると、島根スサノオマジック、広島ドラゴンフライズでもプレー。福島在籍2年目だった昨シーズンは、B2リーグ戦59試合に出場し、1試合平均30分17秒のプレータイムで14.6得点7.9リバウンド1.4アシストをマークしていた。 昨シーズン終了後に契約満了のため一時退団しており、今シーズンは自由交渉選手リストに公示されたまま開幕を迎えていたが、福島の新外国籍選手であるエルジン・クックが15日付でインジュアリーリスト入り。エチェニケにとっては負傷離脱者が発生した古巣と再契約する格好となった。 今回の契約発表に際して、福島の山根謙二ゼネラルマネージャーは「栗原ヘッドコーチのバスケットボールを理解して遂行し、より早くチームにフィットできることも考えての契約となりました。絶対的なペイント内での得点力とケミストリーでチームの勝利に貢献してくれることを期待しております」とクラブ公式サイトを通じてコメント。 エチェニケは「福島に戻り、またプレーできるのがとてもうれしいです。試合会場でファンの皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。チームに貢献できるように最善を尽くし、皆さまのためにも一生懸命戦います」と力を込めた。
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