ラグビー【関西大学リーグ/関東大学リーグ戦】関西学院大が立命館大に辛くも勝利。東洋大は流経大に初勝利!敗れた流経大は早くも2敗目。
■関東大学リーグ戦第1部・10月6日@流通経済大学龍ケ崎フィールド(茨城)
【東洋大 27-24 流通経済大】 ここまで1勝1敗同士の一戦。スコアが動いたのは前半14分、流経大のセンタースクラムからボールを受けたFB中村楓馬が右サイドの裏にキックし自らキャッチ。先制トライで5点を刻む。 東洋大もすぐに反撃。敵陣深くに入り、右サイドのラインアウトからショートサイドを突いた副将のWTBボンド洋平が飛び込んでトライ。SO天羽進亮が難しい角度からのコンバージョンを沈め7点を奪い、逆転に成功する。 ここから互いにトライを取り合う展開に。流経大は28分に左サイドのラインアウトモールからトライ(G成功)。すぐに東洋大は展開から左サイドを抜けたPR石川槙人が31分にトライをマーク。12-12の同点とする。 前半の終盤、ペナルティを重ねた東洋大陣内を攻め込んだ流経大のWTB仲野優輝が、40分に左サイドに飛び込んだ。SO佐々木開がタッチライン際のコンバージョンを成功させ、19-12の流経大リードでハーフタイムを迎えた。 後半3分、東洋大は左サイドのラインアウトから右に展開し、相手DFラインを一気に突き破ったFB坂本琥珀のトライで2点差まで迫る。18分には敵陣22mライン内で獲得したPGを決めて東洋大が逆転した。さらに27分には自陣から右サイドに展開し、走り切ったCTB浅尾至音のトライで(G)7点を追加し、突き放す。 反撃したい流経大だが、終盤にもペナルティが重なり決定的なチャンスを作れない。43分にキックカウンターから大きくゲインし、PR小澤天のトライで5点を返すも、ここで試合終了。ランによる効果的な突破が光った、昨季5位の東洋大が昨季2位の流経大を27-24で下した。東洋大にとっては対流経大戦で初勝利を手にした。 <次戦日程> ・10月19日(土)東洋大vs東海大@森エンジニアリング桐生スタジアム ・10月20日(日)流経大vs日大@太田市運動公園陸上競技場