圧倒的センスの「カスタム黒ジムニー」に男惚れ!“ジムニー女子”のアクティブライフ
内外装を「黒×茶」で統一するこだわり
「もともとインテリアや雑貨、文具や洋服などが好きで、持ち物にもこだわるほうなのですが、自分のクルマもその延長線上というか、気に入ったビジュアルでないと気が済まないタイプで……(笑)。 外観はもちろん、特に内装にも『見て楽しい、乗っていても楽しい』をテーマに統一感を持たせました」。
ジムニーの内装は「質実剛健」以外の何物でもないほど実用主義。しかし、そのシンプルさが逆にインテリア好きの魂に火をつけたようで、“第二のマイルーム”として、模様替えする感覚でカスタマイズしていったのだとか。 そんなaccoさんが掲げたのが「黒×茶」という配色がもたらす統一感。外装と内装で同じ配色にこだわるというのも珍しいが、それだけに優れた美的センスを感じさせる。
エアロパーツがなくてもカスタム感たっぷり
■外装 外装はフロントグリル、タイヤ&ホイールの変更、リアラダーの追加に、部分的な塗装も施した。また、フューエルカバーやテールランプガーニッシュ、フロント&サイドのエンブレム、タイヤカバーも交換されているが、見事なまでに黒と茶で統一されている。
■内装 外装よりもお金がかかっているといいうインテリアも、部分的に茶色を取り入れ、ジムニー特有の実用主義の道具感を極力減らしている。 サイドブレーキのカバーまで交換し、一部にアーシーなカラーの小物を配置するなど、まさに部屋感覚でいられるインテリアに仕上がっている。
クロカンでトレンドとなっている車中泊に対応すべく、ベッド(マット)も搭載。カーテンも明るい茶系にすることで、黒一辺倒だったインテリアを居心地のいいリビングのような空間に仕立てた。
ジムニー女子同士で集まる至福の時間
「乗り始めの頃は、ジムニー女子会のような女子のみのオフ会にも参加していました。ただ、個人的には大勢よりも少人数で過ごすのが好きなので、最近はインスタで知り合った別のジムニー乗りの女性たちと個別に会って楽しんだりしています」。 どんな車や車種でもファンミーティング的な集いはあるが、“同一車種の女子限定”はなかなかのレアケース。それだけジムニーの完成度が高く、性別問わず「運転してみたい」と思わせる魅力があるという証拠だろう。