負傷者続出で苦しむレアルがトッテナムのスペイン代表DF獲得に関心も、新体制のマンUが獲得レースに参戦か「長期後継者候補」
レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFダニエル・カルバハルは、膝の負傷によって長期離脱が確実視されている。スペインメディア『fichajes.net』は現地時間21日に、マドリーがトッテナム所属のスペイン代表DFペドロ・ポロ獲得に関心を示していると報じていた。 カルバハルは、ビジャレアルとの試合でジェレミ・ピノとの接触により右膝を負傷。診断の結果、前十字靭帯、外側側副靭帯、膝窩腱の断裂が確認された。手術は成功したものの、約1年近くの長期離脱が確実視されている。 そのため、マドリーはカルバハルの後釜となる選手を探しているようだ。同メディアは、「会長はポロをカルバハルの後任の有力候補と見ている」と、獲得に関心を示している理由について伝えていた。 もっとも、同選手に関心を示しているのはマドリーだけではないようだ。ルベン・アモリム監督が就任したマンチェスター・ユナイテッドに関しても、過去に新指揮官が同選手を指導していたことから獲得に動く可能性が高いと報じている。 また、マンチェスター・シティも獲得レースに加わっているようであり、「ジョゼップ・グアルディオラ監督は、カイル・ウォーカーの長期後継者候補と見ている」と言及していた。 同メディアは、「1月の移籍市場が目前に迫っており、特にユナイテッド、マドリー、シティが獲得を決断した場合、ポロの将来は最も注目される話題の1つとなるだろう。一方でトッテナムに関しても、選手の退団に関しては高額な金銭的需要を満たす必要があると信じている」と、金額次第ではトッテナムが移籍を認める可能性があることを指摘している。
フットボールチャンネル編集部