「福島県いわき海浜自然の家」での野球教室を参加し、地元の子供たちと記念撮影するロッテ・佐藤都志也捕手（球団提供）

　ロッテの佐藤都志也捕手（26）が8日、「福島県いわき海浜自然の家」で同施設が主催する未来キッズ生き活き事業の野球教室とティーボールに参加し、地元の子どもたちと交流した。 　佐藤は福島県いわき市出身。聖光学院から東洋大を経て、19年ドラフト2位でロッテ入りした。5年目の今季は116試合に出場し、リーグ4位の打率・278。初出場した球宴の第2戦でMVPを獲得し、ベストナインを初受賞。侍ジャパンにも選出され、プレミア12での準優勝に貢献した。 　「今日は地元の子どもたちと交流ができて楽しかったです」と故郷の子どもたちとの触れ合いを振り返り、「今年はオールスター第2戦MVPやベストナイン初受賞、プレミア12出場と非常に充実したシーズンとなりましたが、この成績に満足することなく、またスタートラインに立って頑張っていきたいです」と抱負。 　来季の目標として「チームとしてはリーグ優勝、日本一。個人としては首位打者を狙っていきます」と力強く宣言し、「これからも地元に胸を張って帰って来れるように活躍したいですし、地元も背負って頑張っていきたいです」と意気込んだ。