NFL、選手宅への侵入窃盗に警戒呼びかけ
【AFP=時事】米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)は21日、カンザスシティ・チーフスのパトリック・マホームズ選手とトラビス・ケルシー選手がここ最近侵入窃盗被害に遭った中で、選手の自宅を狙う組織犯罪について、チームの警備担当者や選手組合幹部に警告を発した。 【写真】シーズン開幕前に強盗未遂事件で銃撃されたリッキー・ピアソール 情報筋によると、米連邦捜査局(FBI)が国際的な組織犯罪が急増しているとして、侵入窃盗を捜査している。 リーグ、選手会および各チームは南米の犯罪組織と関係があるとみられている一連の犯行を監視しているとNFLのウェブサイトは伝えている。 マホームズ選手とケルシー選手は先月侵入窃盗の被害を受け、この1週間でもダラス・カウボーイズのDTリンバル・ジョセフ選手の自宅が窃盗犯の被害に遭っている。 犯行は選手たちが試合に出場し、自宅を空けているときに発生している。 選手たちには、ソーシャルメディアにリアルタイム投稿をしないこと、貴重品を隠すこと、セキュリティーシステムを設置することなどが推奨された。【翻訳編集】 AFPBB News