「年末年始は休業も」 コンビニ加盟店団体が会見(全文2)瀬戸物の商品を置きたいくらい
本部の応援が足りていない状態なのか
テレビ朝日:ごめんなさい、吉村さんが今、足りてないというふうにおっしゃっていたのは、それは制度自体はあるけれども、本部の応援がもうまったく足りていない状態という。 吉村:そういうことですね。本当に実際、申請までいく店舗って少ないんですよ。本当に申請をしだしたら、もう当然足りないです。 酒井:佐藤さん。 佐藤:以前に比べると行動計画の中でオーナーヘルプ制度というのは非常に人員が投下されるようなふうに、まあまあ感じられるようになってきてはいるんですけども、24時間営業のコンビニエンスストアの場合、1日3交代で2人ずつ配置すると、1日に最低でも6名が必要なわけで、この6名全部、本部社員が入ったとしたら当然、何万店ってあるお店を全部回すことは不可能なのは目に見えているっていうことは分かると思うんですけども、特にリアルな話では2週間前に申請を入れないと配置してもらえないんですけども、すでにもう今現在で年末まで2週間は切っているという、そんな現状で実質、元旦休業をオーナーのヘルプ制度で埋めるというのは不可能ということになると思います。 酒井:お願いします。マイク。
セブンは申請に100%応えたと言っているが
週刊ダイヤモンド:『週刊ダイヤモンド』の岡田です。オーナーヘルプ制度、セブンの制度について永松社長は8月には申請に応えた率は100%だったという答えがあったんですけれども、記者会見でそうおっしゃっていたんですけども、これはどう受け止めておられます? 実態はどうだというふうに皆さん、吉村さん、佐藤さんはお考えでしょう。 吉村:私は100%は応えていないと思います。もし、100%であればオーナーが本当に申請していないという事実があると思います。逆にもし元旦も含めまして100%応える体制であれば、当然企業として本部は元旦を休みにするはずです、当然です。もし100%、深夜営業もそうなんですけども、ぜひ深夜入ってくださいという形であれば、当然、深夜は本部としてやめるはずです。 佐藤:ここ最近であまりオーナーヘルプ制度っていうのは私、今のところ使ってないんですけども、以前の経験からしますとオーナーヘルプ制度を頼むと本部社員が来てくれるんですけども、ちょっと疲れたような感じの人が来たりして、ちゃんと休んできたのって言ったら、いや、休んでないです。え、大丈夫なのって言ったら、はい、大丈夫です、任せてくださいっていうような、そういう会話になってしまって、かえって頼むと気の毒なんじゃないかなって、そういうとらわれちゃうんですよね。