【50代・うつ伏せ尻トレ】垂れたお尻を引き上げる「床バレエ」エクササイズ/バレエ王子・竹田純さん
バレエダンサーの竹田純さんが考案した「床バレエ」は、しなやかな筋肉がついて引き締まると評判。今回はうつぶせ寝のまま行う、お尻トレーニングでヒップアップを目指そう。
垂れ尻を引き上げる
●うつ伏せ尻トレ 膝下を交差させて骨盤を調整してから膝を引き上げる動きで、お尻が鍛えられ垂れ尻がアップ。
1. うつ伏せで脚を腰幅に開き両膝を曲げる うつ伏せになり、両手をおでこの下に置く。脚を腰幅に開いて両膝を曲げる。
2. 膝下を内側に倒して交差させ、元に戻すのを繰り返す 膝下を内側に倒して交差させる。次に膝下を開いて元に戻す。左右の脚を交互に入れ替えながら交差させる。これを<リズミカルに15秒>続ける。
3. 股関節の力を抜いて、右の膝を床から少し上げる 脚を腰幅に開いて膝を曲げた状態から、股関節の力を抜いて、右の膝を床から少し上げる。腰骨を床につけたまま、下腹に力を入れて上げるのがポイント。
4. 右膝を下ろすと同時に左の膝を床から少し上げる 右膝を下ろすと同時に左膝を床から少し上げる。<3~4の動きを15秒>続ける。
\ここに注意!/ 膝を高く上げようとして、腰骨が床から離れてしまうと、お尻の筋肉にアプローチできないのでNG
膝は少し浮かせる程度でいいので、腰骨を必ず床につけたまま下腹部を引き上げよう
次回は、太ももを引き締める!「股関節ストレッチ」を教えてもらう。 【教えてくれたのは】 竹田純さん バレエダンサー・フィットネストレーナー。一般社団法人床バレエ協会代表。パリでクラシックバレエやコンテンポラリーダンスを学んだ後、フランスをはじめヨーロッパのバレエ団で活躍。現在、指導者としてSNSやYouTubeで床バレエの情報を発信。著書『マネしたらやせた! 30秒だけ床バレエ』(講談社)も好評 撮影/岩谷優一(vale.) ヘア&メイク/金澤美保 取材・原文/和田美穂