マイクロソフト、AIコーディングツール「GitHub Copilot」無料提供開始
マイクロソフト傘下のGitHubは12月18日、AIコーディング支援ツール「GitHub Copilot」無料版の提供を開始した。月額10ドルからの有料サービスだったGitHub Copilotに無料プランが追加された形だ。
マイクロソフト傘下のGitHubは12月18日、AIコーディング支援ツール「GitHub Copilot」無料版の提供を開始した。月額10ドル(約1500円)からの有料サービスだったGitHub Copilotに無料プランが追加された形だ。 無料版では、月間2000回のコード補完と50回のチャットメッセージの利用が可能だ。AIモデルとしてはAnthropicのClaude 3.5 SonnetとOpenAIのGPT-4oが選択できる。コードの質問、既存コードの説明、バグの発見などの機能を使うことができる。 学生や教育者などには、これまで通り無制限のCopilot Proアカウントが無料で提供される。2025年1月には、使用制限の表示機能など、より使いやすい機能が追加される予定だ。 GitHub CopilotはVisual Studio Code(VS Code)と統合されている。VS Codeは世界で最も使用されている開発環境の1つで、調査によれば73.6%の開発者が使用している。 GitHub Copilot Free for VS Code has arrived. pic.twitter.com/DVChR5Shub ― Satya Nadella (@satyanadella) December 18, 2024 文● G. Raymond 編集●ASCII