元砲丸投げ女子が「丸く密度感あるお尻」で魅了 仕事・育児と多忙の中でコンテスト優勝
「身近な人たちが、がんばっている私を見て喜んでくれるのが一番うれしいです。ただ、西日本選手権前は夏休みで大変でした。毎朝5時起き、30~45分のランニングから始まり、シャワー、朝ごはん、下の子を保育園へ送って、小学生の息子の宿題を見て、仕事もして、なんだかんだで夜の寝かしつけが終わるのが22時半。23時から夜中1時までジムでトレーニングをして、5時に起きるというくり返し。ポケットには常にチューブを入れて、子どもをお風呂に入れている間など、すき間時間を見つけてはストレッチしていました」 「いつかジャパンのジャージを着たい」という善本さんの最終目標は国際大会で活躍すること。まずは今月末、オールジャパンでの活躍に期待しよう。 【JBBFアンチドーピング活動】JBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)はJADA(公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構)と連携してドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体で、JBBFに選手登録をする人はアンチドーピンク講習会を受講する義務があり、指名された場合にドーピング検査を受けなければならない。また、2023年からは、より多くの選手を検査するため連盟主導で簡易ドーピング検査を実施している。
取材:あまのともこ 写真提供:善本富久美