「史上最高の表彰台」女王バイルズ敗れるも表彰台で素敵なパフォーマンスにファンも選手も笑顔【体操】
◇パリオリンピック2024 体操女子種目別ゆか決勝(大会11日目=日本時間5日、ベルシー・アリーナ) 【画像】“完全優勝” を果たした女王バイルズ選手 オリンピックの表彰台のワンシーンが「すばらしい」と話題になっています。 今大会3つの金メダルを獲得しているシモーネ・バイルズ選手。ゆかを最も得意としていましたが、2度のラインオーバーで減点となり、14.133の成績となりました。これによりブラジル代表のアンドラーデ選手が14.166で金メダル。バイルズ選手は銀メダルで表彰台トップの座を譲ります。 女王バイルズ選手として悔しい瞬間となるかと思いきや、アンドラーデ選手が表彰台に上がる際に、銅メダルのチャイルズ選手と共にしゃがみ手を掲げ、アンドラーデ選手をたたえます。ライバルとして戦った3人ですが幸せな笑顔が浮かびました。喜んだアンドラーデ選手は二人と手をつなぎ感謝しました。 この様子を見て「史上最高の表彰台」「このシーン今大会で一番好き」「なんてすばらしいスポーツマンシップなの」「これが真のアスリートの姿だ」と絶賛のコメントが寄せられています。