スズキが「大排気量スポーツアドベンチャーツアラー」を新発売! Vツインエンジン搭載の新型「Vストローム1050」は長距離ツーリングも快適です
2024年モデルはカラーラインナップを一新
都市や高速道路、山岳路など、さまざまな状況でのライディングに対応するスズキのアドベンチャーツアラーバイク「Vストローム」シリーズ。毎日の移動から長距離ツーリングまで、幅広いシーンで快適な走行を楽しめます。 【画像】「えっ!…」これがVツインエンジンならではの鼓動感が魅力的なスズキ「Vストローム1050」です(25枚) そんな「Vストローム」シリーズで最大の排気量を持つ「Vストローム1050」に、2024年モデルが登場しました。
新モデルにおける一番の注目はカラーリング。すべて新カラーとなるブルー系の“パールビガーブルー/マットブラックメタリックNo.2”、オレンジ系の“グラスブレイズオレンジ/マットブラックメタリックNo.2”、ブラック系の“グラススパークルブラック/マットブラックメタリックNo.2”という全3色をラインナップします。 そんな「Vストローム1050」は、特に舗装路や長距離ツーリングでの高い快適性と走行性能を目指して開発されたモデルです。 エンジンには、1036ccの水冷V型2気筒を搭載。Vツインエンジンならではの鼓動感とパワフルなエンジンフィーリング、そして、低中回転域のトルクを維持しながら高回転域での伸びのある走りを楽しめます。 また、さまざまな走行シーンに対応する電子制御システム“S.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)”を搭載。クラッチやスロットルを操作せずにシフトアップ/ダウンが可能な双方向クイックシフトシステム、クルーズコントロールなどの機能を備えています。 ●長距離ツーリングでの快適性や利便性も追求 「Vストローム1050」は、5インチ大画面カラーTFT液晶メーターを採用。高さ調整可能なウインドスクリーンや20リットルの大型タンクも装備しており、長距離ツーリングにおける使い勝手や利便性も追求しています。 目を惹くスタイリングは、「Vストローム」シリーズに共通する“くちばし”デザインが特徴。直線的なラインや剛性感のある面で構成することで、アグレッシブで力強いスタイリングに仕上がっています。 軽量コンパクトなシャシーは、快適な乗り心地を提供。スリムなVツインエンジンとともにシートやフューエルタンクもスリムにデザインとすることで、良好な足つき性を実現しているのもポイントです。 なお、未舗装路まで足をのばすことを想定した設計・装備の「Vストローム1050DE」は、2023年モデルから変更なく継続販売されます。 ●製品仕様 ■Vストローム1050 ・価格(消費税込):162万8000円 ・カラー:パールビガーブルー/マットブラックメタリックNo.2、グラスブレイズオレンジ/マットブラックメタリックNo.2、グラススパークルブラック/マットブラックメタリックNo.2 ・サイズ:全長2265×全幅940×全高1470mm ・ホイールベース:1555mm ・シート高:850mm ・車両重量:242kg ・エンジン:水冷4ストロークV型2気筒DOHC4バルブ ・総排気量:1036cc ・最高出力:106ps(78kW)/8500rpm ・最大トルク:99Nm/6000rpm ・燃料タンク容量:20リットル
津田昌宏