【見逃せない人気スターの最新作!】ホアキン・フェニックス主演『ボーはおそれている』
常に話題のホラー映画を生み出している映画スタジオA24と、天才監督アリ・アスターが3度めのタッグで仕掛けるのは、世界一狂った帰省を描く誰も見たことがないスリラー。ホアキン・フェニックスが悪夢のような冒険を繰り広げる、超問題作がやって来る!
家に帰りたいのに帰れない……⁉ 恐怖とユーモアにあふれた旅!
アパートで1人暮らしをしている心配性のボーは、近所をうろつく不良たちのふるまいや、うがい薬をうっかり飲んでしまったことなど、些細なことにビクビクし、いつも不安に怯えている。長年セラピーにも通っているが、改善していない。そんなある日、母が死んだという連絡を受けたボーは、葬儀のために帰省しなくてはいけなくなる。威圧的な母を愛しつつも恐れていたボーにとって、実家は心理的にも物理的にも遠い場所だ。ボーはなんとかアパートを出るが、事故にあったり、道に迷ったり、予想外のアクシデントが次から次へと起こり、実家に帰ることができない。母と過ごした幼き日の思い出もフラッシュバックし、次第にボーの精神は病んでいく。夢か? 現実か? なにが真実かわからなくなる、旅の果てに待つ、驚きの結末とは……?
『ボーはおそれている』
監督 : アリ・アスター 出演 : ホアキン・フェニックス、ネイサン・レイン、エイミー・ライアン 2月16日(金)より全国公開 配給 : ハピネットファントム・スタジオ © 2023 Mommy Knows Best LLC, UAAP LLC and IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.
1本の映画で何度も楽しめる!
アリ・アスター監督といえば、観客をびっくりさせる想像力の持ち主。本作は1章ごとにテイストが変わっていき、いくつもの映画を見ているような楽しさがある。
【Chapter 01】はじまりは予測不能な不条理劇!
壁には落書き、道端には不良たち。治安が悪いアパートに住むボーは心配性だ。はじめの章では、ボーの不安がどんどん現実になっていく。理不尽で悲劇的なのに、どこか滑稽で面白い。
【Chapter 02】ダークなコメディ展開を楽しむ第2章!
ボーは実家へ帰る途中、交通事故にあってしまう。優しい外科医夫婦が世話をしてくれ、はじめて家庭の温かさを感じるが、次第に不穏な空気が流れだす。第2章は、アスター監督らしいホラーとコメディの要素がたっぷり。