専門医が教える、自律神経を整えて陽気になる5つの習慣「午前中は頭を使い、午後は掃除」「心休まる空間を持つ」「〈ホワイト刺激〉で幸せホルモンを」
【習慣5】 ワンツー呼吸とタッピング 緊張を解きほぐすのに呼吸やタッピングは大変効果的。私が提唱するのは、吸う息と吐く息の長さを「1:2」にするワンツー呼吸法と、顔や頭を指先でトントンと刺激するタッピング。 ワンツー呼吸は1日3分行うと自律神経のレベルが上がることがわかっています。 タッピングは自律神経が整うだけでなく、腸や内臓の働きもよくなるのです <ワンツー呼吸> 両手で三角形を作っておへそを囲むように、下向きにおなかに当てる。三角形の頂点(人差し指)に空気を送り込むイメージで、「1・2・3」と3秒かけて鼻から息を吸う 小さく口をすぼめ、「1・2・3・4・5・6」と6秒かけて息を吐く。これを1日1回3分間。慣れてきたら、4秒かけて吸って、8秒かけて吐く
<タッピング> 両手の人差し指、中指、薬指の3本で1秒間に2回から3回のリズムでタッピングして。1日1回1分程度でOK (構成=島田ゆかり)
小林弘幸