【MLB】レンジャーズがDバックス2連戦をスイープ シーガーは3戦連発、直近8試合で8本塁打の量産態勢
【ダイヤモンドバックス1-6レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド
日本時間5月30日、昨季王者レンジャーズは本拠地グローブライフ・フィールドでのダイヤモンドバックス2連戦の最終戦を迎え、6対1で勝利。昨年のワールドシリーズの再戦となった2連戦をスイープし、連勝を3に伸ばした。レンジャーズ先発のデーン・ダニングは5回3安打無失点で4勝目(3敗)をマーク。ダイヤモンドバックス先発のライン・ネルソンはコリー・シーガーに13号2ランを浴びるなど、6回5安打4失点で4敗目(3勝)を喫した。 【動画】レンジャーズのコリー・シーガーが13号2ランを放つ(MLB.comより) レンジャーズは先発のダニングが初回二死2・3塁、3回表二死満塁のピンチをいずれも無失点で切り抜けると、3回裏にジョナ・ハイムのタイムリー二塁打で先制。4回裏無死1・3塁からナサニエル・ロウの併殺打の間に1点を追加し、5回裏にはシーガーの13号2ランで4対0とリードを広げた。8回裏にはワイアット・ラングフォードのタイムリーなどでダメ押しの2点を追加。9回表にコービン・キャロルのタイムリーで1点を返されたが、大勢に影響はなく、6対1で勝利した。 3回裏二死3塁の場面で勝負を避けられたシーガーは、5回裏二死1塁でライトへの13号2ランを放ち、これで3試合連続本塁打に。その直前には4試合連続本塁打もマークしており、直近8試合で8本塁打という量産態勢に突入している。8試合のスパンで8本塁打以上を記録するのは、1994年のホセ・カンセコ、1999年のラファエル・パルメイロ、2012年のジョシュ・ハミルトン、2021年のジョーイ・ギャロに続いて球団史上5人目の快挙。遊撃手としてもメジャー史上5人目の快挙となった。