【鹿児島県 2024年版】 春の絶景・風物詩10選 多彩なユリが咲き誇る色彩豊かな景色
◆えっがね祭り
肝付町(きもつきちょう)では伊勢海老のことを、「縁起のいいガネ(甲殻類)」が訛った言い方で「えっがね」と呼ぶ。 伊勢海老は房総半島や南紀の魚介というイメージがあるが、鹿児島県も常に全国トップ10に入るほどの産地。なかでも県内随一の水揚げ量を誇るのが、鹿児島空港から車で約1時間40分の場所にある肝付町だ。 そんな肝付町で春と秋に開催される、恒例イベントが「えっがね祭り」。期間中は町内5店舗で、伊勢海老を使った絶品料理を堪能できる。 開催期間:2024年3月30日(土)~4月21日(日) えっがね祭り(えっがねまつり) 開催地 鹿児島県肝属郡肝付町高山・内之浦エリアの5店舗
◆長島ブーゲンビリアの丘
鹿児島県の北部に位置する「石積みと花のまち・長島町」。「赤土バレイショ」とブランド養殖ブリ「鰤王」、美しい夕日が自慢ののどかな町で、最近話題の花のスポットが、長島ブーゲンビリアの丘だ。 春には、ビニールハウスいっぱいに咲き誇る約30種、170本の色鮮やかなブーゲンビリアが楽しめる。白・赤・黄・ピンクの色とりどりのブーゲンビリアが創り出す華やかな空間に酔いしれて。 長島ブーゲンビリアの丘(ながしまブーゲンビリアのおか) 所在地 鹿児島県出水郡長島町川床3444番地8
◆知林ヶ島
指宿市街地の北東、田良岬より約800メートル沖合に浮かぶ周囲約3キロの無人島「知林ヶ島」。 かつては老松が茂り、夜、この付近を通過する帆船の船乗りが、風に揺れる松林の音を頼りに航行したことから「知林ヶ島」の名が付いたといわれている。 3月から10月の間、大潮や中潮の干潮時に砂の道(砂州)が出現し、島に渡ることができる。心地よい潮風を感じながら、家族や友人、恋人同士で砂の架け橋を渡って、素敵な思い出をつくってみては? ※砂州情報は指宿市観光サイト「いぶすき観光ネット」で確認できるので、訪問の際には事前にチェックを。 知林ヶ島(ちりんがしま) 所在地 鹿児島県指宿市西方