来週にかけて暑さ厳しい 全国すべての地方に「高温に関する早期天候情報」
北海道の気温は、21日(水)ごろまで平年並みか低いが、その後は暖かい空気が流れ込みやすく、かなり高い日が多くなる見込み。東北以南の各地は、向こう2週間は暖かい空気が流れ込みやすいため、引き続き、気温がかなり高い日が多くなりそうだ。このため、気象庁は全国すべての地方に「高温に関する早期天候情報」を発表した。熱中症の危険性の高い状態が続くため、引き続き、熱中症対策、農作物や家畜の管理等に注意が必要となる。
早期天候情報とは
原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。