台風9号発生 南西諸島、西日本で大雨のおそれ
19日(月)午前3時、宮古島の南約70kmで台風9号が発生した。 台風の中心気圧は1000ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、ほとんど停滞している。
今後は、あまり発達せず、20 日(火)にかけて東シナ海をゆっくり北上し、21 日(水)には朝鮮半島付近まで進む見込み。そのご22日(木)ごろ、大陸で熱帯低気圧に変わりそうだ。南西諸島や西日本では、台風や台風周辺の暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定になる見通し。雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨になる所がありそうだ。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意したい。強風や高波にも注意が必要になる。