「頼れるのはたった4人」久保建英が所属するレアル・ソシエダ、怪我人続出で起用できるのは昨季スタメン11人中4人のみ?
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは、怪我人が続出しており苦しい状況にあるようだ。スペインメディア『as』は現地時間7日に、代表ウィーク明けに控えているレアル・マドリードとの試合で多くの選手が欠場する可能性が高いことを報じていた。 【動画】まばたき厳禁! 久保建英の衝撃ゴールがこれだ! 今夏に、ロビン・ル・ノルマンがアトレティコ・マドリードへ、ミケル・メリーノがアーセナルに移籍するなど、昨季主力として活躍していた選手が複数名退団したソシエダ。開幕戦から4試合でわずか1勝と、24-25シーズンは非常に苦しいスタートになった。 そんなソシエダだが、アマリ・トラオレが今季絶望の怪我を負うと、ブライス・メンデスが中足骨の骨折で長期離脱が予想されるなど、すでにシーズン序盤の段階で負傷離脱の選手が増えている。さらに、同メディアによると、ミケル・オヤルサバルがスペイン代表として出場した試合で、重度の捻挫を負い、最低1ヶ月は試合に出場できなくなったという。 また、アルセン・ザハリャン、アリツ・エルストンド、アンデル・バレネチェアもマドリーとの試合を欠場する可能性が濃厚であり、移籍で退団した選手を合わせると昨季スタメンとして活躍していた11人のうち久保建英を含めた4人しか起用できない危機的な状況のようだ。 同メディアは、「これは壊滅的な事実である」と前置きし、「ハビ・ロペスやオーリ・オスカールソン、セルヒオ・ゴメスといった新加入選手が貢献し始める時が来た」と、新加入選手の活躍にソシエダは期待せざるを得ない状況であると伝えている。
フットボールチャンネル編集部