【芦屋ボート(モーニング)一般】「地元の気合で何とかしている」大庭元明が今年4度目の優出
<29日・芦屋ボート・3日目> 地元の大庭元明が今年4回目の優出を果たした。「今節はリズムが良かった」と初日からオール3連対を継続して予選を4位で突破。3日目の準優勝戦10Rでは2コースから差しハンドル。道中は初優出に燃える安河内鈴之介との接戦となったが、2周1Mで突き放して2着を確保した。 「準優は安河内選手の引き波にはまらないようにと考えて調整しました。本番もその通りの足になっていましたね」とベテランらしい戦略がはまっての優出だった。「足自体は中堅くらいで、抜けていいところはないですね」と機力は中堅クラスだが、「地元の気合で何とかしています」。今年2月の鳴門以来、通算17Vへ気迫のスリットを決める。