スパーズのグレッグ・ポポビッチHC、軽度の脳卒中だったと発表
日本時間11月14日(現地13日)、サンアントニオ・スパーズはグレッグ・ポポビッチHC(ヘッドコーチ)が軽度の脳卒中だったと発表した。ポポビッチHCはアリーナで脳卒中を起こしたようで、直近6試合は戦列を離れている。 スパーズによるとポポビッチHCの復帰時期は未定だが、すでにリハビリを開始しており完全復活が見込まれているという。現在はミッチ・ジョンソンAC(アシスタントコーチ)がポポビッチHCに代わってチームを率いている。 スパーズ就任29シーズン目を迎えるポポビッチHCは、リーグ史上最多となる1390勝を挙げており、ポストシーズンでは170勝を挙げ、5度の優勝を成し遂げている。75歳という年齢はリーグ史上最年長である。 なお、テキサス州の様々なメディアで活躍するカロライナ・ティーグ記者によると、ポポビッチHCの脳卒中に関する情報は欠場直後から地元メディアの間では周知の事実だったようだが、チームが発表する前にリークするといったことは、誰もしなかったようだ。
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