トモキの宿題を僕のお姉ちゃんが…知られざる過去と、2人の絆
個人的な話で言うと、前回富士でドライビングに少し課題があって、僕がね。 トモキと比べてここが遅いねとかっていうのがあって・・・ それを個人的にはだいぶ縮められたかな?っていうのはすごく良かったかなと。
そういう意味では、勝ったのは勿論嬉しいですけど 見えないところでの細かい評価ってのがあるんで、そういうのも大事にしてます。」
と野尻選手をリスペクトしつつ 自分と向き合う松下選手の姿がありました。
そして野尻選手にも、松下選手との絆について伺ったところ、
~野尻選手から出た言葉に感動。まずは2人のために~
「どこから話せばいいか・・・本当に長いんで知り合ってからも。 あんなに生意気だったのに(笑)最近はちょっとは尊敬してくれてるっぽいなと思いながら、 なんかその辺も含めて、彼もきっといろんな経験を積んでやってきただろうし、
何となく「今」がやっぱり2人の力を合わせて同じものを取りに行くっていうときに、適切なタイミングなのかなって思う。
そういったところを含めても、今回の優勝は非常に嬉しい優勝だし何か今後に繋がるというかね。
繋げていかなきゃいけないなというふうに思います。」
とコメント。
そこで、誰と組んでもパートナーと 和気あいあいとしているイメージのある 野尻選手に、ご自身の人間関係の構築がお上手なのでは?と聞くと
「そんなことはない。なんか悪く言うと放任なところもあるし、
また、なんていうか・・・ 人それぞれ考え方や価値観も違うんで、自分の思いだったり考え方が違うのを頭ごなしに否定するのも違うと思う。
人それぞれ何でそういうふうに思うか、考えるかみたいなものをやっぱり聞いていくのが大事なのかなと思うんで、 自分は自分の意見もちゃんと言いますけれども、 理由もちゃんと言いながらね、お互いになんでそう思うかっていうのも
理解をしながら進めなきゃいけないよなっていうのが、34歳になった僕は(笑) そう思いますね。」