浅野翔吾（C）産経新聞社

8月28日、プロ野球公式戦6試合が行われた。 ヤクルト［2-3］巨人 DeNA［3-2］阪神 中日［1-2］広島 日本ハム［5-9］楽天 ロッテ［4-3］西武 ソフトバンク［1-4］オリックス

巨人が接戦をものにした。巨人は3回表、浅野翔吾の2ランホームランで2点を先制する。同​点に追いつかれるも6回、吉川尚輝の犠牲フライで1点を勝ち越し。投げては先発のグリフィンが6回2失点と試合を作り6勝目をマークした。ヤクルトは0-2と2​点ビハインドの4回、サイスニードのタイムリーヒットで同​点とするも追加点を奪うことができなかった。 DeNAが逆転勝ちを収めた。DeNAは0-1と1​点ビハインドで迎えた3回裏、蝦名達夫とオースティンのタイムリーで2点を奪い逆転に成功する。6回に同​点とされるもその裏、オースティンがホームランを放ち勝ち越し。先発の東克樹は7回2失点の好投で今シーズン11勝目。阪神は1回表、大山悠輔のタイムリーで1点を先制する。その後、逆転を許し1-2で迎えた6回に井上広大がプロ初ホームランを放ち同​点に追いつく。しかしその裏、村上頌樹が​1点を失いそのまま敗れた。 広島が首位を守った。広島は0-1と1​点ビハインドの4回表、坂倉将吾の2点タイムリーヒットで逆転に成功する。投げては先発の床田寛樹が8回途中1失点。その後は、ハーン、栗林良吏と繋いで逃げ切った。中日は2回にカリステのソロホームランで先制するも追加点を奪うことができなかった。 楽天が打撃戦を制した。楽天は2回表、フランコの2ランホームランで2点を先制する。4回には阿部寿樹と浅村栄斗のホームランで3点を追加し5-0。5-3で迎えた5回には辰己涼介のタイムリーなどで3点を奪い8-3。6回にも追加点を奪い逃げ切った。日本ハムは12安打で5点を奪うも先発の山崎福也が4回5失点、2番手の松浦慶斗も1回3失点（自責2）と打ち込まれた。 ロッテがサヨナラ勝ちを収めた。ロッテは2-3と1​点ビハインドの8回裏、相手の暴投で​1点を奪い同​点に追いつく。そのまま3-3の同​点出迎えた延長12回、2死一、三塁からまたしても相手の暴投で三塁走者が生還した。ロッテは西武に対して開幕から無傷の16連勝となった。西武は初回、源田壮亮のタイムリーと西川愛也の2ランホームランで3点を先制するも追加点を奪うことができなかった。 オリックスが逆転勝ちを収めた。オリックスは0-1と1​点ビハインドの7回表、3つの押し出しで3​点を奪い逆転に成功。9回にも太田椋のタイムリーが飛び出し4-1。投げては先発の山下舜平大が7回1失点の好投で今シーズン2勝目をマークした。ソフトバンクは4回、栗原陵矢のホームランで先制するも逆転負け。