参院政倫審 自民が18、20日開催で立憲に提案 裏金事件を弁明
自民党の石井準一参院国対委員長は11日、立憲民主党の斎藤嘉隆参院国対委員長と国会内で会談し、派閥裏金事件について弁明する参院の政治倫理審査会(政倫審)について、18、20両日に開催することを提案した。斎藤氏は本会議など国会の審議日程を見ながら引き続き協議する考えを示した。 参院側では、政倫審への出席意向を示した旧安倍派の参院議員27人のうち23人が非公開、2人が公開での開催を希望している。残る2人は政倫審幹事会の決定に委ねる意向を示しており、現状で公開は計4人の見通し。【森口沙織、池田直】