【50代夫婦関係】いつも「立ててほしい夫」どう対応すればいい?
「立ててほしい夫」にはこうしてみては?
■夫の失敗には触れず、別の話題をさりげなく プライドが高い夫ほど、何かに失敗したときは深く傷ついているもの。「そんなときはその失敗には触れないこと。そして、夫の得意分野での成功体験など、別のことを持ち出してさりげなく立て、自信を取り戻してあげましょう」。 ■役に立ちたい気持ちをくみ、わかりやすい仕事をお願い 定年前後の夫の大半は実は何か妻の役に立ちたいと思っているもの。「でも何をやっていいかわからない。だからやってほしいことを、具体的に伝えてあげましょう。もちろんそのときには、悪いんだけど……とお願い態勢で」。 ■大げさなほどほめてプライドを満たしてあげる 立ててほしい夫を満足させる、一番の有効手段は「ほめる」こと。「ゴミ出しなど些細なことでもやってくれたら大げさにほめる。助かる! うれしい! 誰々さんもほめてた!など。気をよくして次も俺が、という好循環まで生まれます」。
夫婦関係アドバイザー 三松真由美さん みまつ まゆみ●会員1万3000人を超えるコミュニティサイト「トキメキby恋人・夫婦仲相談所」を運営。コメンテーターや講演のほかメディアの取材、連載なども。 取材・原文/片岡えり イラスト/カツヤマケイコ ※エクラ2024年12月号掲載