【50代夫婦関係】いつも「立ててほしい夫」どう対応すればいい?
アラフィー読者から寄せられた子どもっぽい夫のエピソード。今回紹介するのは、家庭内でも、仲間内でも、常に一番上に立ちたいプライド高き“王様”パターンの「立ててほしい」夫。その裏にあるのは自信のなさ? そう思うとちょっとかわいい!? 夫婦関係の専門家によるアドバイスも参考にして。 【写真】50代からのリアルなお悩み
「自分が一番!」が年々強くなっている!? いつも「立ててほしい」夫の場合
「独立した息子ふたりを含めた4人の家族ラインがあるのですが、子どもたちがおいしかった店や楽しかった観光地、ゴージャスな場所などの写真を送ってくると、自分も張り合うような写真を送ってマウントをとろうとする夫。素直にいいね、といいましょうよ。相手に華をもたせてみましょうよ!(笑)」 「お気に入りでずっと通っていた飲食店に仕事仲間と行き、つい騒いでしまったら注意され、気を悪くした夫。二度と行かないと決めて、以来ピタッと行かなくなったのですが、店の様子は気になるらしく、私をひとりで行かせて様子うかがいをさせるんです。そんなに気になるなら行けばいいのに、意地を張っておばかさんね……」
「好物のすき焼きのことになると、謎の子どもっぽさを見せます。自分と家族の誕生日は必ずすき焼き、がわが家のルール。それをうっかり忘れたり、いい材料がなかったりして、別日に……なんて申し出ようものなら、『俺がこの日をどれだけ楽しみにしていたと思うんだ!』と烈火のごとく怒りだす。そこまですき焼きが好き……?」 「家族4人で3泊4日の九州旅行に。子どもたちのリクエストを優先してスケジュールを組んだら、行きの飛行機から不機嫌な夫のダンマリがスタート。最終日まで私を無視し、子どもとしか話しません。せっかくの旅行だし、楽しく過ごそうと何度か話しかけたのですが、頑(かたくな)に無視を貫かれました。困った人……」 「料理が大好きでよく夕はんを作ってくれる夫。前に『これちょっと……』と意見をいった途端に機嫌が悪くなったので、それ以来『おいしいね、さすがだね』とやや大げさにほめるようにしています」