K-1ファイター・村越優汰「いいカラダを作るなら、キックボクシングが近道ですよ!」
プロアスリートはカラダが資本。現在、K-1の表舞台へ怪我からの復帰を目指す村越優汰選手も例外ではありません。順調にトレーニングを積んでいる村越選手に、ボディメイクの秘訣を聞いてみました! 【写真】あの人の50歳の艶ボディ、その秘訣とは!?
K-1、RISEで王者になった男の“食事制限ゼロ”でモテるボディを作る方法
19歳でRISE王者となり、2018年にはK-1 WORLD GPフェザー級王者となった村越優汰選手。日本を代表するK-1ファイターとして活躍中の矢先、2022年4月に不運にも試合中に大怪我を負ってしまい戦線離脱に。現在は手術・リハビリを経て復帰に向けた本格的なトレーニングに打ち込んでいるそう。 2023年11月の取材当日、彼が所属する湘南格闘クラブに行ってみると、そこにはすでに引き締まったカラダでミット打ちをする姿がありました。今回は、そんな村越選手にボディメイクの秘訣について直撃します!
「トレーニングは、楽しくストレスなく継続させることが大事」
── かなりカラダは仕上がっているように見えますが、現在は復帰に向けて本格的なトレーニングをされているのでしょうか? 村越 いえ、まだまだです。脚を怪我してから1年半くらいトレーニングできていなかったので、ちょっとずつ再開している状態です。怪我をする前のメニューはできていません。まずはロードワークで走ったり、パーソナルジムに通って筋力を戻すようにしています。基礎的なトレーニングがメインですね。 ── そうなんですね。やはりランニングはカラダ作りの基本かと思いますが、どのくらい走り込んでいるのでしょうか?
村越 5、6kmを30分くらいかけて走っています。ミット打ちは3ラウンドくらいで息が切れてしまうけど、長くやっていなかったわりには意外と動けているんじゃないかな。それでも脚の筋肉がだいぶ落ちてしまったので、ジムでは下半身を重点的に鍛えるようにしています。 ── カラダ作りには食事も大事ですよね。村越選手は普段から節制されたりしていますか? 村越 僕は食べることが何よりも好きなんです。実はチャンピオンになった頃でも、減量は試合直前になるべく短期間で行なうようにしていました。格闘選手だと普段から食事制限をしている人もいますが、それだと人生が楽しくないし、ストレスが溜まってしまって、逆にカラダにとって良くないと思います。だから基本的に、自分が食べたいものを食べていたし、今もそうしています。 ── よく食べているものはありますか? 村越 肉をめちゃくちゃ食べます。僕はプロテインは一切、摂っていないんです。格闘技界では珍しいんじゃないかな。でも、その代わりに肉をしっかりと食べているので、カラダ作りに必要なタンパク質は肉から摂取できていると思います。一番好きなのは牛タンですね。サプリメントは、疲労回復的なものを少し摂ることはありますが、積極的には摂っていません。 ── LEON読者の方々も、トレーニングで村越選手のような逆三角形のボディになれますか?