渦中の韓流事務所代表、警察の調査後「話して、すっきりした」
【07月10日 KOREA WAVE】韓国のグループNewJeans(ニュージーンズ)の事務所ADOR(アドア)のミン・ヒジン代表と、親会社HYBE(ハイブ)が対立している問題で、HYBEから業務上背任の疑いで告発されたミン・ヒジン代表が9日、ソウル龍山(ヨンサン)警察署に出向き、「被告発人」としての初めての調査を受けた。 HYBEは今年4月26日、ミン代表がADORの経営権を奪取しようとしたとして業務上背任の疑いで龍山警察署に告発した。ミン・ヒジン代表は持ち分の構造上、経営権の奪取は不可能で、背任などはないと否定している。 ミン代表は9日午後1時半すぎにソウル龍山警察署を訪れ、同日の調査を終えた午後10時すぎに庁舎の外に姿を現した。 記者団の質問に、ミン代表は「私が望んで調査を受けた」としたうえで「背任はありえないことであり、私の立場からはコメディのようなことだ。今日、事実通りに話してすっきりした」と述べた。 ミン・ヒジン代表は5月末、HYBEを相手取った議決権行使禁止の仮処分がソウル中央地裁で認められ、現在もADOR代表の職を維持している。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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