来年の愛知万博20年で記念事業「ジブリパークと一緒に盛り上げていきたい」 愛知・大村知事が会見
来年の愛知万博20年で記念事業「ジブリパークと一緒に盛り上げていきたい」 愛知・大村知事が会見
愛知県の大村秀章知事は25日、県庁で記者会見に臨んだ。2005年に県内で開催された愛知万博から20年となる来年に予定している記念事業のロゴマークやキービジュアルを発表。「愛知万博の理念と成果を継承して、国内外の多くの方から愛されるジブリパークと一緒になって記念事業を盛り上げていきたい」と述べた。 【動画】愛知・大村知事が定例会見(2024年3月25日)
ロゴマークやキービジュアルには「モリコロ」
愛知万博は2005年3月25日から6カ月間、長久手市の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)を主会場に開かれ、現在はその一部がジブリパークとして活用されている。 20周年記念事業のロゴマークはカラフルな20の数字にキャラクターの「モリゾー・キッコロ」と桜の花びらがあしらわれた。 キービジュアルは2種類あり、「つなぐ」バージョンは当時の万博会場と現在のジブリパークの写真とともにモリゾー・キッコロが歩みを進めるデザイン。「あしたへ」バージョンは万博を経験した人と知らない人の双方に呼び掛ける「ひさしぶり。はじめまして。」というメッセージが書き込まれている。
事業の愛称募集「親しみやすく、覚えやすいものを」
記念事業は来年3月25日から6カ月間、愛・地球博記念公園で開催。園内のさまざまな場所で万博の理念や成果を伝える展示やイベントなどを展開するという。事業の愛称を今年4月30日まで一般から募集する。 大村知事は「自然の力や自然の素晴らしさを伝えると同時に、親しみやすく、覚えやすい愛称となることを期待している」と呼び掛けた。 (関口威人/nameken)