双子妊娠中のお腹 出産9日前の様子に「すごすぎます!」「一生頭が上がりません」
妊娠や出産は大変なことも多く、不安になることもあるでしょう。@twins_recipi_yuさんが、双子を妊娠中のお腹の変化をInstagramに投稿すると「すごすぎます!」「一生頭が上がりません」などのコメントが寄せられ話題になっています。 【実際の写真7枚】お腹の様子 妊娠中や出産後の様子について、ママさんに話を聞きました。
双子の妊娠
2人合わせて6,328gで生まれた双子ちゃん。妊娠が分かったときはとても小さかった双子ちゃんですが、出産までにぐんぐん成長していきました。 妊娠8ヶ月になると、臨月と間違われるほど大きなお腹になります。 さらに、妊娠9ヶ月になると突き出るほどの大きさになりました。 出産3週間前は「早く生まれてほしい」と祈る日々だったといいます。 ママさんが双子を妊娠中の体の状態や、マイナートラブルなどについて発信しようと思ったきっかけは、1人の妊娠とは違う双子の妊娠の壮絶な現実を多くの人に知ってほしいという思いからでした。双子を妊娠中の人にも、マイナートラブルについて事前に心構えができるよう、時系列に沿った投稿を作成することに。 妊娠中のお腹の膨らみについて「通常は妊娠5ヶ月くらいからお腹の膨らみを感じてきますが、双子の場合は3ヶ月頃から早くも少しずつ膨らみ出し、7ヶ月のときには臨月レベルのお腹の大きさで、周りからも『もう生まれる?』と声かけられるほどでした」と話すママさん。 またママさんは、第一子で双子の姉である長女さんを出産しています。このとき、双子ではなく1人の妊娠も経験したため、なおさら妊娠中のお腹の膨らみの違いを実感したといいます。 双子は、1人だけの妊娠と出産に比べるとリスクも高く、妊娠初期は不正出血もあり、何度も流産したのではないかと心配していたそう。安静にしなければならない一方で、長女さんの幼稚園への送迎もあり、毎日20分以上かけて歩いていました。そのときの様子について「お腹の張りも感じ、何度も途中で腰掛けて休憩しながら送迎したのも当時は本当に大変でしたが、今ではいい思い出です」と話していました。 ママさんは妊娠7ヶ月で里帰りし、その後に出産をしました。その頃は通常の臨月レベルのお腹の大きさになっており、動くとすぐに疲れ、お腹も張ってきついため、ようやく家事から解放される思いで実家に帰省したといいます。 しかし、帰省直後にお母さんと長女さんがコロナに感染し、実家内で隔離生活が開始。お父さんも腰を悪くしていたため、ママさんしか家事をする人がおらず、実家に里帰りした直後は自分の家よりも大変な思いをしました。 そんな中で出産を迎えたママさん。生まれた双子ちゃんは、どちらも体重が3kgを超えていました。 出産直前は、お腹の大きさも腰も限界を迎えていました。腰や肋骨の痛み、お腹の皮膚の痒みにくわえ、歩くのもきつい中で、膀胱も圧迫されてトイレは日中も夜中も1~2時間間隔…。さらには寝返りが打てないどころか、横にもなれないため、枕を5段重ねにして傾斜をつけて寝ていました。お腹が苦しすぎて、正産期を迎えた後は1日でも早く生まれてほしかったママさんでしたが、予定帝王切開の日までお腹の中で動き続けていたそうです。 出産直後の双子ちゃんたちを見たときについて「双子は安定期もなくリスクも高いため、双子の妊娠は嬉しい気持ちもありましたが、妊娠期はずっと無事に2人が生まれてきてくれるか不安な気持ちが大きかったので、お腹の中にずっといた2人が無事に産声を上げて出てきてくれたときには涙が出てきました。本当に私のお腹に2人入っていたんだ!という思いと心からホッとした瞬間でした」と語ったママさん。