40代以降の社会人の「自由時間」と「自由に使えるお金」ってどのくらい? 調査結果をもとに解説
年収を上げる方法
社会人が自由に使えるお金を増やそうとするなら、手っ取り早い方法は年収を上げることでしょう。以下に、年収を上げる方法の一例をまとめました。 ・現在の会社で昇進、昇給する ・残業をして残業代を稼ぐ ・副業で収入源を増やす ・資格の取得など、スキルアップする ・投資で不労所得を作る ・年収が高い部署や部門に社内異動する ・同じ業界で、年収が高い会社へ転職する ・別の業界で、年収が高い会社へ転職する スキルアップによる昇進や昇給など、本人の成長が年収アップにつながることは大いにあります。しかし、会社の規模や部署、業界などの環境次第である点も否めません。端的にいえば、稼げる環境に身を置くことも大切です。働き方や環境次第ですが、年収が上がって時間当たりで稼げる金額が増えることで、自由な時間を生み出しやすくなります。 たとえば、基本給が高ければ残業する必要がなくなり、結果的に自由な時間が増えるでしょう。また、お金に余裕があれば、日常生活の中で「時間をお金で買う」ことも可能です。 例えば、今までは節約の観点から電車やバスなどの公共の交通機関を利用していたところ、タクシーを使う選択肢が生まれます。割高ではありますが、快適かつ短時間で目的地に到着できるでしょう。
40代以降の社会人が自由に使えるお金は月に3万円程度
40代の社会人の場合、自由に使えるお金の平均額は月に3万2000円ほど、年間では約38万円です。50代以降においても、結果はそう大きく変わらないでしょう。多いと感じるか、逆に少ないと感じるかは人それぞれですが、平均額と中央値に差が生まれていたことは事実です。つまり、人によってはギャップを感じている可能性があります。 出典 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 30代・40代の金銭感覚についての意識調査 2022 P3 公益社団法人 日本マーケティング協会 40代は「暮らし」、50代は「仕事」へ~ 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部