【中古住宅の購入】住宅の専門家が教える!買ってはいけない中古住宅と土地の注意ポイントとは
まとめ
中古住宅には何らかの不具合が生じていることがほとんどです。 100%完璧なものは存在しないといって良いでしょう。 2018年(平成30年)に国土交通省住宅局が実施した住生活総合調査結果によると、持ち家の住宅に対する不満率は「非常に不満」と「多少不満」とを合わせて18.8%になっています。 購入して後悔しないためにも、内見が非常に重要になります。 特に雨漏りや水漏れ、シロアリ被害、不同沈下といった重大な不具合を見逃してしまうと売主とのトラブルが発生すると共に、高額な補修費用がかかってしまいます。 したがって中古住宅の下見をする際にはただ漠然と物件を眺めるだけでなく、ここで紹介した最低限の項目についてはしっかりと確認することが大切です。 またセルフチェックだけでは不安な場合には、専門家にホームインスペクション(住宅診断)を依頼することをお奨めします。
参考資料
・国土交通省「ハザードマップポータルサイト」 ・国土交通省「平成30年 住生活総合調査結果」 ・株式会社アールピーネット「中古物件を買って失敗したこと」
亀田 融