「家がキレイな人はみんなやってる!」クローゼットの整理は“下着から始めるべき”と片付けのプロが断言するワケ
こんにちは。片付けについて発信しているありママです。 すっかり涼しくなりましたね。季節の変わり目や年末に近づくこの時期は服の整理整頓をするチャンスです。 【衝撃のビフォー→アフターを画像で見る】いらない服を捨てたらこんなにスッキリした! 実際に捨て活した結果はコチラ 着ない服を来年までとっておくことはスペースの無駄遣いになります。スペースに余裕がないと、収納方法にこだわろうとして収納グッズをたくさん買ってしまいがちですが、ぎゅうぎゅうに詰め込むと何がどこにあるのか把握しづらく、服はどんどん増えていってしまいます。根本的な原因を解決するためには、まず必要でない服を手放していきましょう。 目安としてはハンガーとハンガー間は3cm以上の余白をつくることです。 今回はオンラインサロンG’s communityの捨てる部で行っている、服の実践的な捨て活方法をご紹介したいと思います。
まずは下着類の捨て活
クローゼットを整理整頓しようと思った時に、いきなりメインの洋服から行ってしまうと、難易度が高くて挫折してしまうことがあります。なので、まずは難易度の低いアイテムから取りかかりましょう。ここでモノを減らすということに慣れていってください。 捨てる部ではまず、 (1)靴下・タイツ・ストッキングなど (2)下着類(ブラ・ショーツ・肌着など) (3)スーツ・喪服・結婚式や入学式などで着る服 の順番で、少しずつ難易度を上げて取り組みました。 やり方は (1)アイテムごとにすべて1ヵ所に集める (2)眺めながら適正量を決める(紙に書く) (3)適正量を意識しながら減らす (4)定位置を決めて戻す この流れでやっていきます。 靴下だったら、家中にある自分の靴下を1ヵ所にまず集めてください。 集めた靴下を眺めながら、何がいくつあればいいのかをメモしていきます。 そのメモを見ながら適正量になるように、履きたい靴下から順に引き抜いていきます。適正量以上に持っているものは捨てます。 ここで、捨てられない……と手が止まってしまう人は、捨てずに段ボールや袋に入れて他の場所に一時保管しておいてください。 ここで大切なのは、収納スペースに必要な数だけを入れておくことです。 捨てられないからといって、捨てようか迷っているものまで収納スペースに戻してしまわないようにしてください。 使わないモノを取り除いて「ない生活」をしていると、「なくても大丈夫」「ない方が快適」ということが分かり、捨てられるようになります。1ヵ月後に見直してみましょう。 適正量はその人のライフスタイルによって変わってきます。洗濯のペースや仕事で必要なものは人それぞれなので「自分は何をいくつ持っていればいいのか」を考えてみてください。 捨てる部では実際にこのやり方でやってみました。作業時間は(1)~(3)のそれぞれの作業で5~15分程度で終わる人が多かったです。意外とまとまった時間は必要ないのでやってみてくださいね。