河村勇輝が開幕戦で同僚エースと交わした気合注入の“挨拶”に専門メディア注目! NBAデビューは次戦以降にお預けも「ハートは最高に盛り上がっている」
同僚エースと交わした気合注入のリアクションが話題沸騰だ。 現地10月23日、米国のプロバスケットボール(NBA)メンフィス・グリズリーズと2WAY契約を結び、開幕ロスター入りを果たした河村勇輝は敵地でのユタ・ジャズ戦でベンチ入りしたが出番なし。日本人4人目のNBAデビューは次戦以降にお預けとなったが、この試合でチームのエース格であるジャ・モラントと交わした熱いジェスチャーが小さくない注目となっている。 【動画】河村勇輝が同僚エースと交わした"気合注入"の瞬間 グリズリーズの開幕スターティングラインナップはモラントをはじめ、デズモンド・ベイン、マーカス・スマート、サンティ・アルダマ、224cmの大型新人ザック・イディーの5人が名を連ね、河村はベンチで出番を待った。試合はグリズリーズのエースガードのモラントが勝負所で存在感を発揮し、約28分間で22得点、10アシストをマーク。他にも、スペイン代表のアルダマが5本の3ポイントを含む27得点、ベインが24得点を叩き出して、ジャズとの激しい大接戦を126-124で制したグリズリーズが、白星スタートを切った。 結果的にこの試合での出場は叶わなかった河村だが、チームには完全に溶け込んでいるようだ。試合前、ユニホーム姿のモラントとコート内で対峙した河村は右手を合わせてからグータッチを交わすと、最後はお互いを指差すジェスチャーを見せて気合を入れた。 2人のホットな挨拶には現地メディアも好反応を寄せている。グリズリーズ専門メディア『Grind City Media』のデヴィン・ウォーカー氏は「ユウキとモラントの挨拶...そして、私たちのハートは最高に盛り上がっている」と自身のXで報告。新加入した日本人ガードとエースの友情を伝えた。 グリズリーズの次戦は25日(日本時間26日)、再び敵地でヒューストン・ロケッツと対戦する。Bリーグ出身者として初めてNBAのコートに立つ機会を日本のファンはもちろん、地元メディアも注目している。 構成●THE DIGEST編集部
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