【闘病】1歳の息子に異変…病院で「脳腫瘍」診断。辛い治療を乗り越えて見つけた家族の大切さ
編集部まとめ
今回は、1歳で脳腫瘍であることが発覚した善弥くんのお母さん・菜摘さんに当時の様子についてお聞きしました。子育てをしていると、つい「今日はたまたまだろう」「もう少し様子を見よう」と思ってしまいがちです。ですが、今回の取材を通して、子どもの様子が「いつもと違う」と感じたら、その直感を信じて早めに病院へ連れていくことの大切さを痛感しました。「少しの変化にもすぐに気がつけるのは私たち親だと思う」という言葉は、子育てをしている人たちが常に心に留めておくべきです。自分の体や子どもの異変に気づいたら、すぐに医療機関を受診するようにしましょう。
【体験者プロフィール】
穴井 菜摘 大阪府在住の8人家族。五男の善弥くんは1歳になったばかりの時に「脳腫瘍」を発病し、手術、化学療法、放射線治療の一通りの治療を受ける。現在は3カ月に1度定期的な検査を受けながら、保育園、放課後デイサービスに通って経過観察している。
【この記事の監修医師】
村上 友太 医師(東京予防クリニック) 医師、医学博士。福島県立医科大学医学部卒業。福島県立医科大学脳神経外科学講座助教として基礎・臨床研究、教育、臨床業務に従事した経験がある。現在、東京予防クリニック院長として内科疾患や脳神経疾患、予防医療を中心に診療している。脳神経外科専門医、脳卒中専門医、抗加齢医学専門医。日本認知症学会、日本内科学会などの各会員。
Medical DOC